朝起きたら、「とぅるん」って出たんです!
サプリメントを飲んで便意を待っていた私ですが、なかなか良いお知らせは来ない…。一刻も早く激しい便秘をどうにかしたい!待ちきれなくなってしまいました。そんなとき、インターネットの女性がたくさん集まる掲示板で、お腹スッキリ効果のある「お茶」があるとのことを耳に。初回価格も安かったし、口コミもたくさんあって効きそうだったので試してみました。「お茶で出るの?」と半信半疑だったのですが…。今回飲んでみたのはこれです!
飲んだ翌日モリモリスッキリ!
な、なんと、飲んで1日後にお通じが!2ヶ月以上見ることのなかった健康そのもののバナナ型で、驚きのあまりトイレで飛び上がるほどでした。今までの苦労は一体…( ;∀;)。HPを見てみるとお通じ改善効果が期待できる成分がたくさん入っているみたいです。スムーズなお通じ成分について、もっと詳しく見るなら公式のページで!▶
なぜ私の便秘が一気に解消するほどの効果があったのか、「お茶」の成分の特徴や効果についてリサーチしてみました。
私が飲んだお茶は24種類の自然植物がブレンドされたハーブティ♪
お通じ改善系のお茶には、いろんな植物がブレンドされてるけど、私が飲んだ『モリモリスリム』というお茶は、カリウムやポリフェノールが含まれるマメ科の植物ゴールデンキャンドル(キャンドルブッシュ)、スーパーフードと呼ばれてるスピルリナ、食物繊維が豊富なオオバコ、美容にも良い成分が含まれる桃の花、バラの花、羅漢果とかの24種類の自然の植物をブレンドしているみたい。でも、いわゆるお茶~な原料が少ないのに、苦み、渋みが全然ないから、いかにも薬草!って味がしなくて、すごい飲みやすい…!
特に、食物繊維が豊富なお茶は便秘改善効果が高いと考えられます。便秘になったときは、食物繊維がよいということはよく聞かれますよね。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は便に溶け込んで便を柔らかくしてくれる効果が期待できます。また、不溶性食物繊維も腸の働きを活発にして便を出やすくしてくれるのです。(注1)
食物繊維は食事から摂取するのが基本ですが、忙しいとなかなか必要量を摂取することができません。また、食事の内容やライフスタイルの変化により、摂取量が減ってきているのが現状です。厚生労働省の報告によると日本人の食物繊維の平均摂取量は、1日あたり14g程度。約70年前の日本人の平均摂取量に比べて6gも減少しています。30代~40代の女性が1日に必要とされる食物繊維は20gで、4g程度不足しているのです。(注2)
食物繊維は肉類にはほとんど含まれていません。豊富に含まれている食材といえば、野菜やフルーツなどです。日本人が古くから食してきたさつまいもや切り干し大根、おからなどに特に多く含まれています。普段の食事で肉類が多い人は、食物繊維が不足していると考えられます。不足分は食品から補うのが基本ですが、時間がないときはお茶で補給するのもよいでしょう。お茶ならどこでも手軽に飲めるため、食物繊維が不足しがちな人にはおすすめです。
注1:「便秘の予防と食事」(2018年10月24日アクセス)
注2:「食物繊維の必要性と健康」(2018年10月24日アクセス)
便秘を改善したいから飲むだけじゃなくて、キレイにもなれちゃう美容茶として、食事とかリラックスタイムに取り入れるのもアリかも♪
答えは、お通じ改善効果の高い植物をたっぷり配合してるから
私のお腹には、お茶の成分がすごく合っていたみたい!それに、お茶は自然の植物がメインだから安全面も◎。つい購入しちゃいました(笑)体に入れるものは安全性が大事ですもんね。
効き目が緩やかでお腹の痛みや不快感が少なく感じたのもメリットかな。
あと、お茶を飲んで水分を補給するっていう行為自体が、腸の中で硬くなった便に水分を与えて排出しやすくするっていう効果もあるとのこと。でも、経験からいうと、お茶を入れてゆっくりと味わって飲むとすご~くリラックスできて、ストレス解消!って感じでした♪
お通じの回数やその日の体調にあわせて濃さを調節!
でもお茶で便秘を解消するには、淹れ方や飲む量にコツがありました。いろいろ自分で試してみた結果、焦ってたくさん一気に飲みたくなるけど、まずはメーカーが定めている規定の濃度でお茶を入れ、規定量を飲んでみて体調を確認してみるのがおすすめです。(じゃないと、トイレから動けなくなっちゃったりするかも……(´∀`;))
私が飲んでいる『モリモリスリム』だと、1包5gのティーバックをマグカップに入れて250㏄のお湯を入れ、3分蒸らしてから飲むのが通常の淹れ方です。
コツは一度飲んでみて、便通の量や体調を確認したら、2回目以降は濃度を濃くするまたは薄くする……といった調整方法。濃さだけでなく、飲むお茶の量によっても効果を細かく調整してみて、自分に合った濃度や量を探してみると、快適なお通じライフを過ごせるかと思います。
私の場合は1日1回、食後に飲むようにしましたが、飲んだら半日もするとムクムクと便意をもよおしてトイレへ…というほど効果がありました。
緑茶といえば、カテキンやビタミンCが含まれていることで知られていますよね。緑茶であまり酸味を感じることはありませんが、ビタミンCがとても豊富です。ビタミンCには善玉菌を元気にする作用が期待できるので、腸内環境を整えるためにはぴったりです!
緑茶はわたしたち日本人にとってとてもなじみのあるお茶で、渋みや甘み、香りや喉越しは緑茶の茶葉によっても異なります。おいしいと感じられる緑茶を見つけて、毎日楽しみながら飲み続けましょう♪
ただし緑茶にはカフェインが含まれており、たくさん飲み過ぎると利尿作用によって便の水分が減り、便秘を悪化させる恐れもあるので注意してくださいね。
カテキン・ミネラルが豊富に含まれているプーアール茶。ミネラルは水分を含んで腸内まで届くため、固くなって排出しにくくなった便に水分を与えて動きやすくしてくれる効果が期待できます。
日ごろからプーアール茶を飲む人は少ないですが、保存期間が長くなった茶色の茶葉を飲むと、乾燥フルーツのような香りが漂うのが特徴です。お茶っぽい苦みが苦手な人にはぴったりですね!味にクセもなく、ほんのりと感じる甘みと香りが良いです♪後味はすっきりしているので、のどが渇いたときにも飲みやすいですね。
水分を含んだままミネラルが腸に届く、という点が便秘解消効果ですが、飲み過ぎると水分量が増えすぎてお腹がゆるくなる恐れもあるため、飲み過ぎには気を付けながら少量ずつ試しましょう。
マテ茶には、ビタミンB群とCが豊富に含まれています。ビタミンB群には腸の蠕動運動を促す効果があり、ビタミンCは善玉菌を元気にする効果が期待されているため、どちらのビタミンも便秘解消のために役立ってくれそうです♪さらに、ミネラル・食物繊維といった、スムーズに便を排出するために欠かせない成分も含まれています。
マテ茶にはローストとグリーンがあり、どちらも日本のほうじ茶や緑茶と似た味わいです。日本のお茶は少し渋みが残りやすいですが、マテ茶はさらにすっきりとした後味でお茶の渋みが苦手な人でも飲みやすいでしょう。特にローストは香りがあまり強くないため、飲みやすさを重視する場合はローストを選び飲んでみてくださいね。
健康茶として知られている杜仲茶には、ミネラルが豊富に含まれます。固くなってしまいやすい便に水分を与え、柔らかく動きやすくしてくれそうです♪排出しづらくなってしまった便も、柔らかくすることでスムーズに排出ができます。カフェインが含まれていないため、便秘に悩んでいるけれど、カフェインの入っているお茶が飲めない妊婦さんにもおすすめ!
味には特徴があり、お茶の中では渋みや苦みを強く感じます。そしてその後、後味として少し甘みを感じるお茶です。とても珍しい味わいなので、杜仲茶は好き嫌いがはっきりと分かれやすいでしょう。杜仲茶の中にも苦みや渋みがあまりないものもあるため、いくつか飲み比べてみて飲みやすい杜仲茶を見つけてくださいね。
ハトムギ茶は食物繊維を豊富に含んでいるため、便を増やしたり便に水分を補ったりと排出を手助けしてくれます。またビタミンB群によって腸の蠕動運動も促され、便秘解消に効果的!味は麦茶をさらに香ばしくしたような印象で、少し甘みを感じます。爽やかな飲み心地なので、暑い季節に飲みたくなる麦茶のように飲むことができそうですね♪
ただし利尿作用もあるお茶なので、水分を排出しすぎて便が固くなってしまう恐れがあります。便が固くなると便秘を悪化させてしまうため、飲み過ぎには気を付け、量を調節しながら飲むようにしましょう。